Concept

企画趣旨・目的
 

大音響システムにより空間構成された空間では,  拡張された音響体験や電子音楽の演奏を体験することが可能です.
先端メディアテクノロジーを介して,  パフォーマーと観客の間の臨場感やインタラクティヴィティを拡張する表現方法は増しており, IAMASではこれまで学外とも横断的に連携し,  これらに実験的に取り組む活動をしてまいりました.
本企画はメディア芸術祭に関わりのあるメディアアーティストとその受賞者による演奏やトークイベントの実施に加えて,  機械学習, リアルタイムプログラミング (ライブコーディング) を用いたコンピュータ参加型演奏や, 作家・ソフトウェア開発者のプログラミング技術と計算機の処理能力の向上により, 作家個人の表現可能範囲がより拡張された映像空間表現, 映像音響演奏を公開します.
これらはデジタル技術を用いた演奏でありながら, 精細なビューアデータとしてアーカイブの存在しない, 記述や再演の不可能な高解像度な瞬間の集合となるでしょう.
メディア芸術祭のイベント会期と同時期に行われるこの企画が,   Ars ElectronicaのNight Lineのように,  公式展と連携した内容を呈示する事で, メディア芸術祭と本企画への関心を相互に深める事に繋がれば幸いです.